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投稿日:2020年12月7日 更新日:

日本語が堪能な留学生が優秀なのか?

この記事は外国人採用ノートに掲載されていた内容に加筆修正し公開した記事になります。

 

こんにちは、田上です。
今回はASEAN出身者の日本語能力について書きたいと思います。

ASEAN留学生に対するニーズは業界を問わず増え続けています。
しかしながら、現状を見てみると一部の学生が複数の内定を持っており、仕事に就きたくても就けないという方が多いのです。
そして彼らが採用されない主な理由として、日本語運用能力があります。

ASEAN人材をPRしなければならない、私が言うのも心苦しいですが、
ASEANの学生は中国・韓国の学生と比べると、日本語運用能力は低いです。
…と言いますのも、中国語は漢字ですし、韓国語は文法が日本語によく似ているため、習得は容易です。

ASEAN諸国にはそれぞれ母国語があります。
下は「新年あけまして、おめでとうございます」をASEAN言語に翻訳したものです。
一部中国語もありますが、ウネウネした文字や、普段見慣れないアルファベットの配列があります。
どれも日本語とはほど遠いということを感じて頂けるのではないでしょうか?

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しかし、彼らがビジネスレベルの日本語を習得出来ないというわけではありません。
日本に留学しているASEANの学生は非常に向上心が高く、非常に短期間で日本語を習得します。
一部のクライアント様では、日本語は全く出来ないけど、熱意と想いを評価して内定を出しています。

そして入社までに「N1」(日本語検定1級) を取ることを課題に出し、見事にほとんどの内定者がN1または同等の日本語能力を習得してきたとおっしゃっていました。

つまるところ、ビジネス日本語の問題は彼らにかかれば、1年以内で何とかなる問題なのです。
1年以内で変えられる部分が不十分だったこと理由に、20数年間積み重ねてきた大切な部分を評価すらしないというのは非常に残念なことだと感じますし、日本の企業にとって大きな機会損失だと思います。

そもそも、新卒採用はポテンシャルを評価する採用方式だとすれば、ビジネス日本語は内定後・入社後に短期集中で育てればよいものではないでしょうか。母国語が出来て、英語が出来て、日本語も完璧にこなせるスーパー人材はそう簡単にはいません。しかし、ASEANの留学生には入社後1年以内にそのようなスーパー人材になる可能性が非常に高いのです

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